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  • アメリカ人は走る!

    2012-05-31 21:42
    アメリカに来て、バークレイやサンフランシスコの街を歩いていてよく思うこと。
    アメリカ人が走ってる。
    公園でも、ビーチでも、ゴールデンゲートのブリッジやパークでも、どこでもいつでも、週末はとくに、走ってる。
    背の高い人、低い人、半袖で、長袖で、若い人も老いた人も。
    どうしてそこまで走るのか?健康への意識が高いのか? 大いに結構だ。
    私はジョギングではなくウォーキング専門になりつつあり、アメリカの人たちの熱意にはただ感服するばかり。
    最近、特に不思議なこと一つ。日本ではそうは見かけないようなビッグな人も走ってること。ここまでビッグになる前にそうならないよう努力するほうが、ここまでになってから走るより、どう考えてもエネルギーの節約になるはず・・・。
    まあ、そういかないのが人生。それはそれでわかる。
    不思議なことがもう一つ。あの身体を支えて移動するとしたら、歩くだけでも至難のはず、どうして走れるのか。もともと筋力が強いか、身体能力が高いのか。
    やっぱり人種がちがうのか?
    自分があれくらいの重さになるよう荷物を身に付けて走る場面を想像してみる。やっぱり無理、絶対できない。
    できないことを想像してもしかたないので、思考の矛先を変える。
    あのくらい大きな人にとって走ることが必要であるなら、このくらいの私にはウォーキングがちょうどいいはず。
    なるほど、そう考えると、自分が今やっていることがまったく正しく思えてくる。
    心はますます軽くなり、足取りもいっそう軽くなる。
    ウォーキングがさらに楽しくなった。 
  • フェイスブックで「スカンキー」誕生

    2012-05-31 00:04
    フェイスブックがあつい!(株価は冷え切ってるようだが・・・)
    フェイスブックといえば、ご当地アメリカ発のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)。日本にもミクシーなど同様のサービスがあるが、フェイスブックはここアメリカでは圧倒的な支持を得ている。日本人の間でもかなり広がっているようだ。
    とはいうものの、私は当初(今もかもしれないけど)あまりこういったものには気乗りしない方だった。ツイッターも。若い世代からはもちろんだが、同世代でもかなり遅れている。兄はどちらも使いこなしてネット世界に君臨している観さえある。おなじ兄弟として恥じ入るばかりだ。
    大学の同期の仲間とは、「とはいっても、やっぱり入りにくいよね・・・」と陰口をたたく。一番の原因は、発信する時、相当多数の相手を想定して書かねばならないことか。メールのCCにたくさん、自分の想定していない人が入っている可能性がある状況か。
    もっとえらい人になると、「全然知らない人から友達になろうっていわれて、なりたくないけど、断るのも悪いし、どうしたいいのかわからない」という理由があるそうだ。私には縁のないことだが。
    それでも、数か月くらいまえ、卒業生の誘いにのってフェイスブックにデビュー。アメリカに来てからは「バークレイ通信」の選り抜き版を掲載している。
    「友達」として登録されているひとは20人程度なので、ネットワークはまだまだ小さい。(それ以外のひとには読めないようになっているみたいだ。)それでも掲載したとたんにあちこちからコメントが入る。これがうれしい。
    どんなコメントにも「いいね!」の一言が入る仕組み。なるほど、おだてられる。
    一番役に立ったのは、ニュービートルの愛称がきまったこと。決められなくて困っていると、友達の一人が「写真をアップしてくれれば考えます」とコメント。
    さっそくアップする。
    すると別の友達から「ウルトラマンというよりもスカンクに見える」とコメント。
    なるほど、なるほど、というわけで愛車は「スカンキー」に決定!?
    交通安全も保証されたようなもの。ライオンやゾウのような大きなクルマでも、スカンキーならよけて通ってくれるだろうから。 

    追伸:別の提案でパンダウサギ(Dutch Rabbit)に見えるから「DR」はどうかといわれ、なるほど。両方を合わせてDr. スカンキー(ドクター・スカンキー)を考えている。しかし、こっちでは一人暮らし。だれをのせるわけでもないので、愛称などどうでもいいことに今になって気づいた。
  • 初のベースボール観戦 対アリゾナ大学

    2012-05-29 21:05
    女子ソフトを見た後、やっぱりベースボールを見なくては、という気分になり、次の週になってチケットを購入した。10ドル。時間が長くかかる分、料金も高く設定されているようだ。
     対戦相手はアリゾナ大学。
    チケット売り場の女子学生に聞くと、格上の相手で、勝利は期待しないほうがよいとのこと。
    その通り、外野フェンスの外側にある建物のかなり上に達し、その壁を突き破りそうな大ホームランをお見舞いされた。結局、貧打戦は3対1で敗戦。
     メジャーリーグを見慣れた目には、投手の速球もスローにみえる。失礼ながら「貧打戦」とまとめさせてもらう。バークレイはせっかくの満塁のチャンスを三振でつぶし、ノーアウト1,2塁で、2塁走者が隠し玉で憤死した。 
     スタンドも「勝利は期待してないよ」といわんばかりに静か。女子ソフトでの大声援とえらい違いだ。
     そんななか、隣に壮年の夫婦がすわっていた。女性のほうは、けなげなまでに「ガンバレー」、「カットバセー」(英語で何と言ったのか正確に覚えてないが、さしずめそんなとこだろう)と声援を送り続けている。(息子さんでも出場してるのかな?)
     やがて彼女は飽きたのか、隣に一人で座っているアジア人に目を向けた。愛想よさげに、にこにこしながらキラキラ光る眼で、こう切り出す。
     
    「あんたハース(HAAS School of Businessのこと、バークレイのビジネススクールの通称。アジア人留学生が多い)のヒトでしょ?」
    「いいえ、ちがいます」
    「あら、学生さん」
    「いえ、客員研究員です」(年齢だって、アンタとそうちがわないんだぜ)
    「ああ、卒業したばかりなのね」(だからちがうって・・・)
     
    どうも年下にみられる運命から逃れられないようだ。
    (こどもだって3人もいるよ。一番上はあと2年もすれば大学生なんだぞ)
    ほんとうはこういう壮年組とも、もっと対等の関係を築きたいんだが・・・
    行き着く場のない想念が流れる。
    このおねえさまにこっちからも質問しないと思いつつ、何も思いつかないままゴールデンベアーズの敗北を見守った。遠い昔、少年時代に父と兄と後楽園球場で巨人対広島戦を見た時の気分になっている自分を発見しながら・・・。 
  • 女子ソフトボール戦CAL(バークレイ)vs. UCLA(ロサンゼルス)

    2012-05-28 23:00
    バークレイの学生は勉強もできるが、スポーツも大好き。水泳競技は全米大学選手権(NCAA)二連覇と聞くし、NFL(プロフットボールリーグ)の今年度ドラフトには選手が6名も指名された。
    大学スポーツの視察も、今回の滞在のねらいの一つ、ワクワクしながら大学対抗戦のスケジュールに目を通している。
     ある週末、女子ソフトボール(というよりソフトボール、男子ソフトはないから)の試合を見に行った。有料(学生なら無料)8ドル。集まった入場料は大学の体育関連予算に組み込まれる。
     ご存じの通り、アメリカの女子ソフトは強い。ここはベースボール発祥の地。ベースボールは「国技」ともいわれる。その国でベースボールをやりたかった女の子が集まるのがソフトボール。どうりで強いわけだ。バークレイはその中でとてもつよい(2012年度全米一位)。
     だが、アメリカのナショナルチームを北京オリンピックで負かしたチームもある。そう日本の女子選手たちだ。日本代表チームはもっと強い。
     彼女たちの送球はスゴイ。山なりではなくグランドと水平に物凄いスピードでボールが飛ぶ。まさにレーザービームだ。「オンナの子は肩がよわい」というのが、小学校時代のステレオタイプ。やっぱりあてにならない。
     この日の対戦相手はカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)。カリフォルニアでは、バークレイが北の横綱とするなら、UCLAは南の横綱。という面もあるが、スポーツのライバル関係はもう少し複雑のようだ。北にはスタンフォード大対バークレイ、南にはUCLA対南カリフォルニア大という対抗関係がある。
     UCLAにとって気の毒だったが、三連戦はバークレイの三連勝に終わる。大型バスで片道6時間もかけてやってきたUCLA関係者は最終戦の後、声もなくバスに乗り込み帰途につく。
     対照的なバークレイのスタジアム。応援団の声援がやむことを知らない。「ここはベアーズの縄張りさ(バークレイのマスコットは「ゴールデンベアー=黄金のクマ」、スポーツチームは競技種目を問わず「ベアーズ」)。分校のやつらよ、とっとと帰れ」と手厳しい。「カリフォルニア大学はここ。おまえらは校名変えろ」と追い打ちをかける。少々(というかかなり)、えげつない。
     しかし、UCLAの名誉のために申し添えるが、フットボール(アメフト)やバスケのようなメジャースポーツはUCLAのほうが断然強い。バークレイ応援団の手厳しいヤジや声援は、劣等感の裏返しだったようだ。 
  • 日米での「千載一遇」

    2012-05-26 21:47
    5月21日の朝、日本の太平洋岸で25年ぶりに金環日食がみられた。
     A小学校ではいつもより早く校門が開き、生徒や親が一緒に観察できるよう準備を進めた。
     太平洋のこっち側でも、メディアは前日からこの話題でもちきり。残念ながらここベイ・エリアでは部分日食にとどまるというが、それでも20日夕刻に太陽のほとんどが月で覆われる様子がみられるという。
     日曜日ということもあったので、一日たっぷりサンフランシスコ観光の下見(夏休みに友人や家族が訪問するため)に出かける。35ドルで2階建バス乗り放題のチケットを購入。アメリカ人ガイドが生で案内してくれるバスと、10か国語の音声ガイド(もちろん日本語を含む)で案内してくれるバスを交互に利用して、旬な情報をたっぷり仕込んだ。
     日食を見るお膳立てはサンフランシスコ一番の名所ゴールデンゲートブリッジしかないと決め、マリーナカウンティ側(北側)停留所に午後5時前に到着。そこから橋をゆっくり南下し、橋上でばっちり日食を見るつもりだった(これは思い出になる!)。
    ところが、寒いやら、風が強いやらで、誰もかれも足早に通り過ぎてゆく。ひとりポツンと立ってると、「エクスキューズミー、写真撮って」攻勢の餌食になる。橋上プランは断念し、南側の停留所から再び2階建バスにのってフィッシャーマンズワーフに戻る。そこからエンバーカデロ駅まで約2キロの途上で日食を観察する展開となった。
    午後6時半すぎ、西海岸地方特有の明るく輝いていた太陽光線が不気味に暗くなり、夕暮とも夕闇ともつかない雰囲気になる。かもめが騒ぎ出して、通行人の顔めがけて突進する場面にも遭遇。当たられそうになった人は「ホーレンデャス(Horrendous、コエー)!」といって苦笑い。これも部分日食の思い出として記憶に収めようって顔か。
    サングラスを売るにわか商売組が多数出現したが、ほとんどの人はもともとあったサングラスを使うか、目を細めて直接見てるか。「網膜が傷つくぞ」って繰り返し流された警告も、あまり功を奏さなかったようだ。
    私はデジカメの画面を通して見るという、科学主義作戦!写真もばっちり撮った。
    もっと暗くなれって期待が膨らむころ、あたりは急に明るくなり、日食がピークを過ぎたことを知る。(なんだ、もっとスゴイかと思った)と、ちょっと損した気分。
    かたや日本は?
    その後、電話とメールで確認。雨か曇りの心配が強かったが、雲間からけっこうくっきりと金環が見えたとのこと。もちろんA小学校の校庭でも。ちょっと得した気分。
    (まあ、中学校受験生が見た方が理科の勉強にもなるしな・・・)
    NHKのニュースでは、高齢の女性が日食メガネを大切そうにいじりながら「千載一遇だねぇ」としみじみ語る。その一言で「得した」気分はなお強くなった。 

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