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  • 東日本大震災の研究活動への影響

    2011-03-29 11:42
    3月11日に発生した東日本大震災は予測をはるかに超えるスケールの大災害となりました。
    被災者のみなさまにお見舞い申し上げます。
    私は大震災の第一報を、出張先のドイツ、ミュンヘン市で入手しました。その知らせをくれたドイツ人の友人の青ざめた表情は今も忘れられません。
    震災後も日本の社会・経済は不安定な状況に置かれています。
    海外出張は予定を繰り上げ、3月17日に帰国しました。フランスのリヨン大学訪問は中止を余儀なくされました。また、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストンで開催されたOAH年次大会での発表も断念せざるを得ませんでした。

    帰国後は東北に居住する親族への支援および大学国際業務、学会国際業務の対応と調整に追われています。

    まだ研究活動を再開するゆとりがありませんが、状況が平常に復帰し次第、着手する予定です。
  • 1928年アムステルダムオリンピックについて考えています

    2011-03-04 07:12
    黒人身体能力表象に関して、これまで主として、現代における日米比較に関心をもってきましたが、同時に身体能力表象が形成される歴史的過程についても考えを深めたいと思っています。アメリカの歴史的経緯については研究成果が集積されているので、それを消化しつつ、概説書を書き始めています。しかし、日本側での歴史的経緯については、ほとんど手つかずの状態です。これは、私自身についてでもそうですが、日本の学界はあまりこうした観点から、スポーツの歴史の過去を検討してこなかったように思います。
    その手始めとして、1928年のアムステルダムオリンピックに注目してみました。この大会のマラソン競技では、史上初アフリカ人(国籍はフランス)が優勝し、日本人二名(山田兼松、津田晴一朗)も4位、6位に入賞しました。当時、白人至上主義(ノルディシズム)がスポーツ競技の世界でも常識となっていましたが、果たしてこのような通念を覆す競技結果は、何を意味したのでしょうか。
    近く発表する論文は、こうした問題にとりかかるための準備的考察を行っています。
    くわしくは本ホームページのインフォメーション欄をごらんください。

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