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  • 初体験イタリア、不準備旅行 その2

    2012-10-17 00:34
    3.レストランで。
    ホテルのカウンターで従業員が勧めてくれた店は実は3件。備え付けの地図にさらさらと書き込んでくれた。
    「コンシェルジュは朝にならないとこない」とのことだったが(その時はもう夕暮れ時だった)、なかなかどうしてこの彼、立派にコンシェルジュが務まる働きぶりである。「一番近いのがリビエラ(Riviera)、すこし離れてオニガ(Oniga)、さらに離れて15分くらい歩けばリネア・ドンブラ(Linea D'ombra)」とのこと。「どの店も、仕事上がりに一杯やるのに最高なんだよね」とダメ押しの一言もわすれない。
    時差ボケと疲れであまり遠くは行きたくない気分だったので、ほとんど必然的に、一番近いリビエラに。
    「リビエラ」というと「フランスの地中海沿岸地方」というイメージが強いが、イタリア語で「海岸」の意味。レストランもまさに海岸にある。(ちなみに「オニガ」は固有名詞か?日本語にするとどうしても「鬼が」となり、ちょっと足を踏み入れにくい―が、後日行ってみて大いに気に入る。「ドンブラ」とは「影の上」という意味らしいが、日本語だと「ドンブリ」を連想してしまい、大衆食堂のイメージ?。結局ここへは行けずじまいだった。)
    さてリビエラ。イタリアでのディナーにしては早い時間にもかかわらず、屋内・屋外ともに満席状態。それでも、予約なしだったが、なんとか屋外に二つだけ開いていた二人席の一つを確保することができた。
    料理も期待どおり。初日ということもあり、ワイン、前菜、主菜、デザートとフルコース。気をよくしたウェイターのおじさん、食後酒をサービスしてくれた。すっかりいい気分でチップも、アメリカのつもりで20%くらい置き、ホテルに戻ってぐっすり。
    「イタリアではチップはいらない」、そう教えられたのは、翌日学会についてスロベニアの友人からだった。
    4.トイレがない・・・
    翌日、トリエステにむかう電車の時間までしばらくあったので、「ラビリンス(迷宮)」といわれるベニスの街を探索。なるほど、その異名にたがわない複雑さ、路地が縦横に交錯し、考えられないようなところで水路が現れる。
    前日の夕食でワインを飲みすぎたせいか、迷宮のなかでトイレを探すはめになったが、日本の公衆便所のようにはいかず、壁の上のほうに小さく掲げられた「トイレ」のサインをたどってやっとたどり着いたところ、門番が見張っている。1ユーロを入れて入る回転ドア。ただ、有料だけあって、内部はきれいだった。
    トリエステに向かう電車に乗り込む鉄道の駅でもやはり有料。トリエステでは無料だったから、イタリアどこでも、というわけではないようだ。人の集まる大都市特有の事情だろう。
    チップにしても、トイレにしてもちょっと観光ガイドに目を通しておけば気づいてはず。
    「不準備旅行」に反省頻り、あわただしくベニスを後に一路北へ。 

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